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アリジゴクツリアブ(蟻地獄吊虻)

 昨日羽化した昆虫は,アリジゴクツリアブでした(写真上).成虫はよくホバリング(空中で静止飛翔)をするので,その様が糸で吊るしたおもちゃのように見えることから吊虻(ツリアブ)と呼ばれます.このアブは,蟻地獄(アリジゴク)と呼ばれるすり鉢状の巣穴を作るウスバカゲロウ類の幼虫に寄生します.このアブに寄生されたウスバカゲロウ類の幼虫は,繭を紡いで蛹になる準備をするまで生きています.しかし,繭を作ったとたん,このアブが宿主を殺して自分がその中で蛹となるのです.今回は,クロコウスバカゲロウの幼虫(写真下)から出てきたものです.化けて出るとはまさにこのことですね.

アリジゴクツリアブ
クロコウスバカゲロウ幼虫
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