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南大東島へ(3)

 南大東島は,沖縄本島のはるか沖合にある小さい島です.外洋の小島であるため,生物相は単純です.研究室の学生がこの島を訪れて見ることのできた比較的大型の生き物として,2種のカマキリをあげていました.一つはチョウセンカマキリと思われ(上の写真),もう一つはハラビロカマキリと思われます(下の写真).両種とも関東のものより大型に感じられますが,カマキリ類は意外と広域分布することになっています.その理由は,カマキリ類の種の分類が難しく,細分されていないこと,太平洋上の南大東島などにもいて,人為分布の可能性があることなどがあげられるのではないでしょうか.カマキリ類の飛翔能力はけっして高くありません.人工物にも卵鞘が見つかり,また卵鞘はとても頑丈なため,資材などと一緒に紛れ込んでそれが遠くへ運ばれてしまうのかも知れません.
チョウセンカマキリ
ハラビロカマキリ
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