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銀杏と狸(ギンナンとタヌキ)

 収穫の秋ですが,最近ではあまり拾われない実の一つに銀杏があげられます.里山にある銀杏の木,今,黄色い実をたわわに実らせ,地面にもたくさん落ちています.銀杏はもちろんイチョウのことですが,これは外来種です.本来,日本にはこの実はなかったのですが.今では,タヌキがこれを食べるようです.銀杏の実に手で直接ふれるとかぶれます.銀杏の実を拾って,外側の黄色い果肉を洗い流して,中の堅い部分(これが食用の部分)を取り出すときには,かぶれないようにゴム手袋を使います.ところが,タヌキはこれを丸ごと食べてしまいます.同じ哺乳類,その後どうなるのか心配です.どうなるか,まだ知らないのですが,少なくともタヌキのため糞場には,たくさんのイチョウの実生(みしょう,種子から芽生えた1年目の植物)が見られます.ひょっとして,銀杏を食べたタヌキはお腹をこわして,いつものトイレで未消化の種子を出してしまうのかも知れません.そこは肥料だらけ,銀杏の実生にとっては楽園でしょうか.
銀杏

イチョウため糞
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