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高校教員のためのリカレント生物学講座

 首都大学東京 生命科学教室では,毎年,高校が夏休みに入った頃に,「高校教員のためのリカレント生物学講座」を開催しています.今年は7月30日と31日の二日にわたって6講義(1講義90分)がありました.昨日はそのうちの1講義を担当しました.個体どうしの関係について,とくに利他行動を中心にスライドを使って説明し,種族維持という考え方の問題点を指摘しました.社会性昆虫(アブラムシ類,ハチ類,アリ類など)には,どうして自分では繁殖しないで,巣(コロニー)の仲間の世話のみを行う個体(いわゆる兵個体や働き個体)がいるのか,その進化的な説明の仕方を紹介しました.この分野の研究の進展は著しく,高校の教科書でも内容が大きく変更された箇所だと思います.
 南ベトナムで見かけたアシナガバチ類の初期巣
ベトナムアシナガバチ巣
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