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ヨツボシホソガの幼虫の毒針

 ヨツボシホソガ(ヒトリガ科)の幼虫にも毒針があります.明瞭な毒針毛の束は外見からはわかりませんが,通常の毛(上の写真2つ.横棒はそれぞれ 0.1 mm と 0.01 mm)の他に,それより短くてスポイトのような格好をした毒針(下の写真2つ.横棒はいずれも 0.01 mm )らしきものが多数見つかります.先端は着色していて,はっきりとは確認できませんが,おそらくこの先の隙間から中身が注入されるのではないかと思います。毒針の反対側は幼虫の体表に続いており,表皮の細胞で作られた毒成分が針の中に分泌されて溜まっているはずです.何かに接触すると,毒針が体表から剥がれて相手に刺さるというしくみではないでしょうか.
ヨツボシホソガの中齢幼虫の毛
ヨツボシホソガの中齢幼虫の毛の先端
ヨツボシホソガの中齢幼虫の毒針
ヨツボシホソガの中齢幼虫の毒針の先端
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