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日本爬虫両棲類学会第57回大会

 24日,25日には神奈川県で日本爬虫両棲類学会第57回大会が開催されました.動物生態学研究室から2名の大学院生がこれに参加し,ポスター発表を行いました.奇麗な会場ですね.

爬虫両棲類学会2018年入口
爬虫両棲類学会2018年
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ニトベエダシャク

 秋が深まるとよく目立つ生き物として,ニトベエダシャクもあげておきましょう.11月下旬によく見かけます.下の写真は上から順に,オス,メス,交尾中の雌雄です.最後の写真でどちらがオスかわかりますか.

ニトベエダシャクのオス
ニトベエダシャクのメス
ニトベエダシャクのペア

オオナミザトウムシ

 秋が深まってくるとよく目立つようになる生き物がいます.オオナミザトウムシも関東地方では11月になるとよく見つかります.大型のこのザトウムシは脚も立派で,1個体に8本あるので,3個体が集まると24本,さらに脚の影が写るとその2倍の48本のすじが見えます(下の写真).何だか脚だらけに見えますね.

オオナミザトウムシ?

日本一の山

 21日は快晴,富士山のふもとで野外調査を手伝いました.東京では紅葉が奇麗ですが,富士山ではすっかり冬景色です.それでも,イヌブナやブナの実がたくさん落ちている場所があり,そこではニホンリスが地面で餌を探していました.
富士山2018年

ハイガシラリス属の音声論文

 東アジアから東南アジアにかけて分布するハイガシラリス属(Callosciurus属)という樹上に棲むリス類の配偶行動時の音声の進化に関する英語論文が今日,Mammalian Biology という国際誌に出版されました(この論文).配偶行動時のオスの音声の種ごとの違いは,分子系統樹と一致することを明らかにしました.音声の差異は生態的要因によっても変化するはずなのですが,この仲間では,系統とよく一致する結果となりました.下の写真は中国中部で撮影した Callosciurus属の1種 です.

中国中部のハイガシラリス属

水生昆虫談話会 第438回例会

 17日(土)午後3時より,首都大学東京11号館の部屋で.水生昆虫談話会 第438回例会 が開催されました.水生昆虫談話会では,毎月1回(原則として第3土曜日の午後3時から)例会と称して,研究発表が行われ,最新の情報交換の場になっています.今回は動物生態学研究室で行われているヘビトンボ類の研究内容を発表しました.その後,夕食をかねてお酒を飲みながらいろいろな話で盛り上がりました.下の写真はヤマトクロスジヘビトンボの幼虫です.

ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫

首都大バイオコンファレンス2018

 昨日16日(金)の午後は,毎年恒例の首都大バイオコンファレンス2018が開催されました.首都大学東京 理学研究科 生命科学専攻および化学専攻の生物関連研究室,東京都の研究機関などが行う発表会が今年も開催されました.講演の他にポスター発表も行われます.動物生態学研究室からも5件のポスター発表を行いました.参加者全員による投票でポスター賞が10件選ばれるのですが,動物生態学研究室の2つがそれに選ばれました.学内行事ですが,研究の励みになったと思います.

首都大バイオコンファレンス2018

自生トリュフ

 動物生態学研究室では,研究室のゼミが行われた後,研究室で飲食しながらわいわいと過ごすのですが,昨日はトリュフが出されました.トリュフと言えば高価なキノコとして有名ですが,日本各地でもこのキノコの近縁種が自生しています.研究室の学生がそれを某所で見つけてけっこうな数を持ち帰ってきました.下の写真は,表面をよく洗ったその日本産黒トリュフです.スライスにして手作りの鶏肉のショウガ醤油煮にふりかけたり,トリュフ多めの洋風スープを作って食べました.新鮮なので臭いは強くありませんが,豪華な気分で話もはずみました.
自生トリュフ

ミノウスバ

 これから秋が深まるにつれてミノウスバという蛾が出てきます.翅を広げても2 cm未満の小さな蛾ですが,よく見ると奇麗な配色でふっくらとした感じが何とも言えません.メスは産卵時に,卵の表面に腹部の毛をなすり付けるようです.写真は上がオスで下がメスです.
ミノウスバ♂
ミノウスバ♀

光るババヤスデ

 10月下旬に八王子西部の山林で,ヒメバチの1種に便乗していたトゲヤドリカニムシを見つけた学生らが,もう1つおもしろい写真を撮ってきてくれました.それはババヤスデの仲間です.夜中,ブラックライト(紫外部である365 nm付近の光のみを出す)で照らすと普通は葉も草も虫も地面も黒いままなのですが,このババヤスデは青白い蛍光を発して闇夜に浮かび上がります.つまり,昼間にも,太陽光には紫外線が含まれているため,ババヤスデは淡褐色の体色だけでなく,青白い蛍光も発していることになります.この青白い蛍光がさらに紫外部まで含んだ色であるなら,紫外部の光が見えると言われている鳥類ではどのように見えているのでしょうか.鳥類にとっては,ババヤスデは不味い餌のはずなので,紫外部を含んだ発色は,天敵に対する警告色としての機能があるのかも知れませんね(本当かどうかはわかりません).

青白く光るババヤスデ
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