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チャエダシャク

 峨の中には,晩秋から冬にかけて成虫が出現する種が比較的多くいます.夜中,とても寒い中で,ひらひらと飛んでいたりして驚かされます.学生が,昨夜,チャエダシャクのオス(写真)を採ってきました.オスの触角は櫛状ですが,メスの触角は糸状です.本種は雌雄とも翅がありますが,いわゆるフユシャクと呼ばれる仲間では,メスの翅が退化あるいは消失しているものがほとんどです.
チャエダシャクのオス
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Dysphaea 問題

 昆虫の標本を並べて眺めていると,いろいろおもしろい問題に気付くことがあります.インドシナ半島に生息する Dysphaea 属のトンボにもおもしろい問題があって,これを何とか解明したいと思い,ああでもない,こうでもない,と考えています.この過程(夢想だけれどもリアルな世界)とそれを証明できた時(ああ確かにこれで説明可能と思えた時)の感激があるから研究はやめられませんね.
Dysphaea sp.

イチョウ並木

 今年は急に冷え込んだために紅葉が奇麗です.高尾山を正面に臨む国道のイチョウ並木も黄色が鮮やかです.
イチョウ並木

今日は水生昆虫談話会の例会日

 今日(18日)は,午後3時より,水生昆虫談話会の例会が首都大学東京の11号館で行われます.水生昆虫談話会では毎月1回(第3土曜日の午後)例会を開いて,最近の研究成果の発表や情報収集を行っています.今回は本学で担当することになりましたが,何と第426回目の例会となります.12で割ると,...
水生昆虫談話会第426回例会

バイオコンファレンス2017

 今,毎年恒例の生命科学専攻主催の「バイオコンファレンス2017」という研究会が開催されています.講演会とポスター発表が行われ,大学院生や教員が行っている研究の最新成果が紹介されています.

バイオコンファレンス2017

巨木林(3)

 この付近一帯は,ゴヨウマツなどの針葉樹も多く,その松かさの食痕もたくさん見られました.下の写真は,ゴヨウマツの実の鱗片を一個ずつはがしていって,鱗片の内側の基部にある種子の中身を食べた状態です(矢印).倒木や岩の上にこのような食痕がある場合は,おそらくニホンリスが食べたものです.ニホンリスはそこに留まって食べるので,鱗片,種子の殻,芯がセットで残るというわけです.こういうのを見ると,かわいいリスの姿が浮かんで見えますね.アカマツに比べてゴヨウマツは大きくてごつごつした感じなので,奇麗に食べ終えた芯は大きめの「海老フライ」です.

ゴヨウマツを食べた痕
ゴヨウマツの食痕

巨木林(2)

 大きなミズナラの木が見られた場所は,標高1000 mを越えたあたりなので,ブナやイヌブナも多く生育しています.それらの多くも巨木でした(下の写真).ただ,残念なことに,幼木や若い木がとても少なく,長期的にみて,天然更新を続けられるかどうか少し心配です.

ブナあるいはイヌブナ

巨木林(1)

 今日は,富士山のふもとにある巨木林へ散策に行きました.富士山は,1707年に大噴火を起こしましたが,その時の溶岩や火山灰の影響を受けなかったと思われる場所にごくわずかですが巨木林が残されています.下の写真は大きなミズナラの木です.こんな大きなミズナラの木は初めて見ました.もし人がいなければ,こうした巨木が関東中に林立していたと想像すると,どうしてもっとこういう林を残しておかなかったのか残念でなりません.

ミズナラの巨木

オープンラボ in 大学祭(2017年)

 今日(3日)は,首都大学東京の大学祭に合わせて,オープンラボが開催されています.8号館5階の踊り場では,動物生態学研究室の研究紹介を,夕方まで行っています.

オープンラボ2017年11月

ブログ6年目に

 このブログも今日から6年目に入ります.今後とも,動物生態学研究室の研究の様子や,日常の出来事などをできるだけ多く紹介して行きたいと思います.下の写真は,ずいぶん前に手作りした研究室のプレートです.

研究室プレート

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