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国際生態学会 in 北京

 8月20日から25日まで,中国北京で国際生態学会 International Congress of Ecology 2017(INTECOL 2017)が開催されました.この国際会議に,動物生態学研究室から学生(大学院生)が一人参加し,ポスター発表を行いました.動物,植物,微生物に関する生活史から生態系,環境問題まで幅広い分野の研究者が集まります.上の写真はオープニングセレモニーの様子,下の写真は北京の公園で見られたトノサマガエル(あるいはその近縁種?)だそうです.

INTECOL 2017
北京で見たカエル
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調査泣かせの今年の夏

 今年は8月に入って天候不順が続いています.昨日(25日)も,東京は晴れていると思って,山梨から長野に調査に出かけるとあいにくの天気でした.今年の夏の野外調査はうまくいきませね.
南アルプスを望む

卒業生が本を出しました(2)

 そう思っていたら,その本「昆虫の交尾は,味わい深い・・・。」が翌日の月曜日に研究室に送られてきました.本の中身はもちろん,隅々にまで交尾中の昆虫の絵や写真がちりばめられています.肝心の袋とじは,上下の隙間からのぞくことができました.それでも手で破ろうとすると斜めに裂けてしまいました.本を読む際には,まずはペーパーナイフを用意しましょう.

昆虫の交尾は、味わい深い・・・。

卒業生が本を出しました(1)

 日曜日に朝刊を眺めていると,片隅に本の宣伝が小さく掲載されていました.昆虫という文字に無意識に反応して見つけてしまったのですが,動物生態学研究室の卒業生が書いた本です.何と「袋とじ付」という文字まで並んでいます.これはさっそく読んでみなければ...

本の宣伝

小笠原諸島調査(2)

 小笠原調査では,島ごとの比較を行うために,いろいろな島に行くことを目的にしています.今回の調査では,兄島のすぐ西側にある瓢箪島(ひょうたんじま)という小さな島へ渡ることができたそうです(下の写真).小笠原の島々の名称は,家族・親族に因むものが多いのですが(例えば,父島,母島,兄島,弟島,聟島など),瓢箪島というのはちょっと変わっていますね.

瓢箪島遠景
瓢箪島風景

小笠原諸島調査(1)

 動物生態学研究室の学生(大学院生)が,先月(7月)中旬に小笠原諸島へ調査に出かけました.その時の写真から,まず,聟島のリュウゼツランの開花風景を紹介します.リュウゼツランはある時に長い花穂を伸ばして花をつけます.人の背丈よりもはるかに高く,この世のものとは思えないような雰囲気が漂います.もう35年余り前になりますが,母島の海岸(絶壁)にこれが咲いていて,オガサワラオオコウモリがその蜜をなめに集まって来たのを目の当たりにしたことがあります.排尿時には腕でぶら下がることを初めて知ったのはこの時です(ひっくり返ったままだと自分が汚れるのでしょうね).(続く)

聟島のリュウゼツラン

高校生のためのオープンクラス

 今日は,生命科学コースにおいて,高校生のためのオープンクラス(1日体験ラボ:分子生物学から生物多様性まで)が開催されました.動物生態学研究室では,午前中に性選択のミニ講義を行い,午後には,カブトムシの角やクワガタムシの大顎の長さを測定してもらいました.性選択が作用するとどういう現象が生じるのか実感できたのではないかと思います.パソコンを使ってのグラフの描き方もこれから役に立つのではないでしょうか.下の写真は佐渡島のノコギリクワガタ(どちらもオス)です.
ノコギリクワガタのオス(佐渡島)

アカハライモリの変態

 動物生態学研究室の学生が,アカハライモリの変態のようすを撮影してくれました.孵化直前の幼生のようすは前回のブログで紹介しましたが(ここ),今回は,その続きです.孵化後の幼生にブラインシュリンプを与えて飼育するとだんだん大きくなってきます(写真上).えらがよく発達して龍のように見えます.さらに発生が進むと鰓が消え,小さなイモリの格好になって上陸(変態)します(写真中).変態個体は全長4 cmくらいですが,3歳になると大きくなって顔が大人びてきます(写真下).

アカハライモリ幼生
アカハライモリ変態個体
アカハライモリ3歳

生態学野外実習2017年(2)

 野外実習を行う山では,この時期になるとたくさんのアサギマダラがヨツバヒヨドリという植物の花に集まってきます.オスは,後翅に黒い斑紋がありますが,メスにはありません.オスの斑紋は,表から見ると,後翅と腹部先端が触れる所にあります.オスとメスにはもう一つ割とわかりやすい違いがあります.下の写真を見て考えてみて下さい.
 今年も多くの方にお世話になり,無事に楽しい実習を行うことができました.
アサギマダラオス横向き
アサギマダラメス横向き
アサギマダラオス表
アサギマダラメス表

生態学野外実習2017年(1)

 7月31日から8月5日にかけて,佐渡島において,生命科学コース3年生向けの生態学野外実習を行いました.教員,ティチングアシスタント,学生が泊まり込んで毎日野外実習を行います.今年は天気が良くて,予定していた実習内容を着々とこなすことができました.

2017年度生態学野外実習
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Author:都立大動物生態
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