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カマキリタマゴカツオブシムシ

 10月になってすぐ,都心の海岸部で,チョウセンカマキリの卵嚢(あるいは卵鞘とも言う)を見つけた学生が,その上に止まっている小さい虫を見つけました.これは,カマキリタマゴカツオブシムシと呼ばれる体長3〜4 mmほどの甲虫の1種です.カツオブシムシというと,ウールのセーターなど洋服に穴をあけてしまう虫を思い浮かべる人が多いと思います.幼虫が繊維を食べて育つので,食べられたところに穴が空いてしまうわけです.写真のカマキリタマゴカツオブシムシは,おそらく産卵しているメスです.この卵から孵化した幼虫は,卵嚢内の卵や鞘の部分を食べて育ちます.春には,カマキリの卵嚢はぼろぼろに食い尽くされてしまいます.

チョウセンカマキリの卵嚢(中央少し上に黒い影がある)
チョウセンカマキリの卵嚢
上の写真の黒い影の部分の拡大図
カマキリタマゴカツオブシムシ
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