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オニグルミノキモンカミキリ

 下の写真はオニグルミノキモンカミキリという昆虫です.名前は長いですが実際には体長 7 mm ほどの小さなカミキリムシです.よく見ると,とても上品で綺麗な模様の虫ですね.服とか食器とか,我々が使う身近なものにもこうした昆虫の模様や色をもっと取り込めばと思います.

オニグルミノキモンカミキリ
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ヤマトヨダンハムシ

 比較的珍しいヤマトヨダンハムシの写真を学生が見せてくれました.テントウムシ類(とくにカメノコテントウ)に似ていますが,ハムシの仲間です.テントウムシ類の赤や黒のよく目立つ色は警告色ですが,それに擬態しているのでしょうか.

ヤマトヨダンハムシ1
ヤマトヨダンハムシ2

展翅標本

 昆虫類の成虫の標本の保存方法として,乾燥標本にするか,エタノール標本にするか意見が分かれるところです.蝶や甲虫類の成虫では圧倒的に乾燥標本として残すことが多いのですが,カゲロウ類,カワゲラ類,トビケラ類などの水生昆虫の成虫類はエタノール標本とすることが多いようです.しかし,カワゲラ類などは展翅して乾燥させた方が整理しやすいと思うのですがどうでしょうか(下の写真,横棒は1cmを示す).ユスリカ類のような小型の成虫の標本は,部分に分けて1枚のプレパラートに封入する方法が主流のようです.

カワゲラ類の成虫

オオミズアオのオス

 いつもの小径で,オオミズアオという手の平ほどもある大きな蛾を見つけました.おそらく夜中に羽化し,そのままぶら下がっていたと思われます.後翅が細長く,羽毛状の触覚が幅広いのでオスです.写真を撮っただけですが,ちょっと(いや,かなり)得した気分です.

オオミズアオのオス

キアシドクガの羽化

 今,裏山では白い蝶のような蛾のような昆虫がたくさん飛翔しています.昼間,ひらひらと梢(丸坊主になったが新芽を出しているミズキ)の周りを舞っていますが,これはキアシドクガという蛾です.この前,このブログで前蛹と蛹が仲良く並んでいる写真を紹介しましたが,それらが一斉に成虫として羽化したというわけです.下の写真は羽化したばかりのキアシドクガのオスです(前脚が黄色いのでキアシという).ちょっと上にあるのはその蛹の抜け殻です.蛹の色は最後まであまり変わりませんね.成虫は口器が退化していて何も食べずに交尾・産卵を行います.紙吹雪のような光景もしばらくすると何もなかったかのように消えてしまいます.

キアシドクガの羽化
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