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南大沢キャンパスで見つかるかも知れないフユシャク類(1)

 南大沢キャンパスで見られるフユシャク類を14種紹介してきました.しかし,近隣の森にいるので,今後,南大沢でも見つかる可能性の高いフユシャク類がいます.ホソウスバフユシャク はその一つです.成虫は,2月下旬〜3月中旬に出現します.夜行性です.晩冬のフユシャク類で,Inurois 属の中では最後に現れる種です.下の写真は交尾中の雌雄です.メスは無翅です.

ホソウスバフユシャクの交尾
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南大沢のフユシャク類(14)

 シリーズで紹介している南大沢キャンパスで見られるフユシャク類の最後の種(14種目)として,シロトゲエダシャクをあげておきます.本種の成虫は,2月下旬〜3月下旬に出現し,フユシャク類の最後に現れる大型種です.配偶行動は,深夜に樹冠付近で行われるため、それを観察するのは容易ではありません.南大沢キャンパスでは,稀に,街灯などでオスを見る機会があります.

シロトゲエダシャクのオス

南大沢のフユシャク類(13)

 13種目は,ヒロバフユエダシャク です.成虫は,1月下旬〜3月上旬に出現します.夜行性です.この属(Larerannis)は,日本に4種いますが,他の3種は山地性で,本種のみが平地に生息します.下の写真はオスとメスですが,メスの小さいな翅は何とも愛嬌がありますね.

ヒロバフユエダシャクのオス
ヒロバフユエダシャクのメス

南大沢のフユシャク類(12)

 南大沢キャンパスで見られるフユシャク類の続きです.12種目は,シロフフユエダシャク です.成虫は1月下旬〜3月上旬に出現します.夜行性ですが,日中に木の幹にとまっているオスは,近くを人が通りがかるとおどろいて飛び出すことがよくあります.オスの翅の模様には個体変異があり,種の同定には注意が必要です.写真は,オス,メス(緑に見えているのは節間膜から透けて見える卵),交尾中のペアです.

シロフフユエダシャクのオス
シロフフユエダシャクのメス
シロフフユエダシャクの交尾

南大沢のフユシャク類(11)

 これまでのフユシャク類と違い,南大沢キャンパスでは1月遅くなってから早春前に成虫が出現するフユシャク類がいます.11種目として紹介する クロテンフユシャク もその仲間です.成虫は,1月下旬〜3月上旬に見られます.夜行性です.寒冷地では発生が初冬と晩冬に別れますが,南大沢キャンパスでは冬の後半が出現期です.近縁種に比べて,地色が明るめなのが特徴です.写真は,オスと交尾中のメスです.

クロテンフユシャクのオス
クロテンフユシャクの交尾

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