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クロイワトカゲモドキ

 先日,大学院生が沖縄へある特殊な昆虫の観察に出かけました.その時に撮影した諸々の生き物の写真の中にクロイワトカゲモドキがありました.沖縄本島とその周辺の島には,クロイワトカゲモドキという地表棲のヤモリの仲間が生息しています.移動分散力が弱いため,集団ごとに形態や色彩に変異が認められます.大学院生が見たのは沖縄本島南部(写真上,交尾中)と久米島(写真下)の集団ですが,確かに模様がずいぶん違いますね.

クロイワトカゲモドキ(沖縄南部個体群)
クロイワトカゲモドキ(久米島)
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日本中のオガサワラヤモリ

 日本中のオガサワラヤモリのクローン解析を行った論文が online first で Population Ecology 誌に掲載されました(この論文).オガサワラヤモリはメスしかいません.メスが単為生殖でメスを産みます.しかし,日本中のオガサワラヤモリの尾の先からDNAを抽出し,マイクロサテライトDNAとミトコンドリアDNA解析を行った結果,17のクローンを識別することができました.どのクローンが日本のどこに分布するか,さらにどうして様々なクローンが創出されるのかを推定しました.

オガサワラヤモリ

奄美大島へ(3)

 奄美大島には,水辺の生き物以外にも貴重な動物が多く生息しています.危険な動物ですが,ハブも奄美・沖縄にしかいません(ヒメハブも奄美に生息しますが今回は見られなくて残念).アカマタは無毒のヘビですが,これも貴重な動物の一つです.(つづく)
ハブ
アカマタ

シロマダラ

 先週,神奈川県丹沢の東側で夜間調査をしていた学生がシロマダラというヘビの写真を撮ってきてくれました.このヘビは夜行性であるためその生きた姿を見ることはほとんどありません.夜間にトカゲ類などを襲って食べると言われています.つぶらな目には愛嬌がありますが,そこはヘビ,怒らせると鎌首をもたげて威嚇します.

シロマダラの威嚇
シロマダラ

カナヘビの捕食行動

 カナヘビは日本で普通に見られるトカゲの1種です(ヘビという名がついていますがトカゲ).朝まだ気温がそれほど高くないとき,日光浴をしてから,餌探しを始めます.昆虫やクモなどをぱくっと捕らえては丸呑みにします.いつも身近にいてほしい生き物の一つですね.
カナヘビ1
カナヘビ2
カナヘビ3
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首都大動物生態

Author:首都大動物生態
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